ツクシタニギギョウの雌しべ

1405241タニギキョウ_03  
ツクシタニギキョウ

 

ツクシタニギキョウを逆光で撮影していたら、雌しべの影が映っていることに気付いた。「よしこれを撮ろう。」ファインダーを覗き何かを撮影している途中に、新たなことに気付くことがある。この雌しべの影を中心画面をまとめてみた。今回は、ニッコール60ミリマクロレンズを使用した。最短撮影距離は21.9センチである。105ミリマクロレンズに比べると10センチ近く寄ることができる。どちらのレンズも等倍撮影になる。このレンズをAPS-Cサイズのカメラ(ニコンD7000)に取り付けると、等倍以上の撮影倍率を得ることができる。ツクシタニギキョウの花は約8ミリであるが、花を大きく撮りたいときは、この組み合わせにしている。上の写真は、画面を整えるために少し周りをトリミングしている。


ツクシタニギキョウ

140524タニギキョウ_01  
ツクシタニギキョウ

 

英彦山にツクシタニギキョウが咲き出した。茎が約10センチ、花が8ミリ程度の小さな白い野草である。渓流沿いの杉林などの湿った林床に咲くことが多い。セリバオウレンの茎は細くて長いが、それよりもさらに細い。だから、少しの風でも花が揺れ撮影ができない。風が止み揺れがおさまってからシャッターを切る。花が小さく風で揺れてしまうため、オートフォーカスではピントが合わないので、マニュアルでピントを合わせている。105ミリマクロレンズを使った。

渡りをするアサギマダラ

140519アサギマダラ_07b   
アサギマダラ

 

英彦山で野鳥を探していると、アサギマダラを見つけた。渡りをしているようである。

一丸

140517川渡り_36  
一丸

 

前の車輪を浮かせ、後ろの車輪だけで急な上り坂を押し上げる。前の車輪を上げるとそれだけ山は傾く。後ろの担ぎ手には大きな負担がかかる。大きく山を傾かせ上り坂を登って見せる。この地区の山のパーフォマンス、見せ所である。後ろの棒の担ぎ手、副指揮者などこの山にかかわっている若者たちが一致団結して渾身の力を籠めて押し上げる。この様子を超ローアングルから撮影した。足の裏までが写り、力が伝わってくる。昨日と同じ広角ズームレンズ16から35ミリを使った。広角レンズは四隅の方向に像が引っ張られ、長くなる。特にこのレンズはその特性がある。後ろの若者の足がぐっと伸びデフォルメして描写されている。これが功を奏し、力強さが表現された。今回をもって川渡り神幸祭のシリーズは終了する。9日間にわたって観覧していただき感謝申し上げたい。

青年

140517川渡り_25  
青年

 

逆光での撮影を終え、撮影場所を移動した。幟山が川から上がると、急な坂が待っている。ここは担ぎ手が最も力を出さないといけない所である。上り坂の真下から、力を入れて引っ張り上げる、または押し上げる男衆と山を狙った。坂の真下にへばりつき、すかさず望遠レンズをつけていたカメラから、広角ズームレンズを付けたカメラに持ち替えた。広角ズームレンズは16から35ミリレンズ、カメラはニコンD600である。広角が威力を発揮できる組み合わせである。絞りは絞り込む。幟山のロープを引っ張る青年。渾身の力を籠め体勢を低くし足に力を入れた。目の前に青年の後ろ姿があった。迷わずにシャッターを切った。超広角レンズのデフォルメがききめを発揮し、青年の姿を力強いものに描き出した。



あばれる山

140517川渡り_165  
幟山

 

幟山が暴れている。大きくがぶりながら、しかも回している。指揮者の表情、担ぎ手の一体感、そして水しぶきと光、今回撮影した写真の中ではベストショットである。

紙ふぶき

140517川渡り_107  
紙ふぶき

 

時には紙ふぶきが舞うことがある。幟山の屋根に上っている屋上係りが、祭りを盛り上げようと紙ふぶきをまいたものである。担ぎ棒を抱えている裸の背中に、紙ふぶきが散った。ファインダーを覗きシャッターを切る瞬間「綺麗。」と思わずつぶやいた。良いタイミングで紙ふぶきが舞ってくれた。

プロフィール

ynom

Author:ynom
2008年の3月に早期退職をし、現在フリー。野鳥・野草・風景など自然を被写体として撮影している。主に九州で活動している。日本野鳥の会筑豊に所属している。また、日本自然科学写真協会(SSP)会員。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新トラックバック
FC2カウンター
リンク
検索フォーム